博士が企業で働く

就職して良かったこと:家庭面

こんにちは、ひろすけです。

就職して良かったことはこれまで生活や健康の面についてまとめました。

今回は就職して良かったと思う部分のうち、

家庭面についてまとめます。

家族(家庭)にも、親との関係や、配偶者や子供との関係があり、

人によるところは大きく、一般論にはなりませんが、

私個人のケースとしてとらえてもらえればと。

要点

  • 私の家族は妻と子供二人。
  • 就職後は夫婦関係が良くなった。時間的な余裕と金銭的な余裕。
  • 二人目の子は就職していなければ、難しかったので感謝しかない。

私の家庭

私の家族は自分を含めて4人家族、妻と子供二人です。

妻は専業主婦、子供は中学生と未就学児です。

関東在住ですが、

自宅周辺は徒歩圏内でカブトムシやクワガタが捕れるような

そこそこ自然がある場所で暮らしています。

私と妻の両親ともに健在ですが、

離れた場所に暮らしています。

長期休暇の時には孫の顔を見せに行くぐらいに関係は良好です。

ただ、あまり互いの両親にはあまり干渉はしません。

里帰りも自分と子供で、という場合もあります。

就職してからの妻との関係

別に就職前に関係が悪かったわけではないですが、

就職してから妻との関係はそれ以前より良くなりました。

就職前に関係が悪かったわけではないですが。

良くなった要因は色々ありますが、

ひとことでいうなら余裕が生まれたからでしょう。

私にも家庭にも。

ポスドクから時代はとにかく常に仕事をしているような状態で、

それでいて収入は多くありません。

もちろんそれを分かって結婚をしたわけですが、

現実は厳しかったです。

就職してから1~2年目は、

がむしゃらに働いたので、忙しくはありました。

それでも繁忙期の土日以外はたいてい休みでしたし、

収入も働いただけもらえました(当然ですが)。

将来の見込みも想像でき、無理のない支出の範囲だったので、

思い切って家も買うことにしました。

家をもつことには賛否ありますね。

自由度が下がるので私はもともと持ち家派ではなかったのですが、

家族のために買うことにしました。

そんなこんなで、時間的にも経済的にも余裕が出てきて、

これまで叶えることが難しかった妻の要望も、

いくつか叶えることができました。

なにより叶えられずにいたことを心苦しく思っていた自分もいたので、

そのあたりが解消されたことも大きいです。

待望の二人目の子供

一人目と二人目の子供は、ちょっと年が離れています。

これはなかなか二人目をもつことに踏ん切りがつかなかった方です。

就職して少しして、二人目がほしいな、と素直に思いました。

就職していなければもちろん、

就職したとしてももう少し遅ければ、

そんな発送もなかったかもしれません。

年が離れたことで、

手のかかる時期が被らず、なんなら新鮮に感じられました。

二人目の子供をもつ選択ができて、

その選択どおりの授かれたことはもう感謝しかないです。

そんな私の今の幸せは、日々、

長子と一緒に趣味の生き物の飼育をすることと、

次子と一緒のタイミングで眠れることです。

これができていることについては感謝しかないです。

生き物の飼育は多少なりともお金がかかるので、

子供(と自分)がやりたいことをある程度叶えてあげられるのは、

ありがたいことですね。

次子もなにか趣味なりやりたいことができればそれを応援したいです。

妻についても現状専業主婦でいることの希望を叶えることできています。

多少のやりくりは必要ではありますが、

どうしてもほしいものや必要なものを我慢するような生活ではありません。

今後、手のかからない時期が終わったら復職するつもりのようですが、

そこも相談しながらで良いと思っています(やりたい仕事はやるべきだと思っています)。

これまで妻には私が平日の仕事にほぼ完全に集中できる状態を作ってもらえました。

それもあって今の会社でのポジションが得られました。

今後の資産形成などを考えれば、共働きが良いのは間違いないですが、

今も大事なので、これまでどおり後悔のないように選択をしていこうと思います。

まとめ

私の場合は、就職したことで、

人生の幸福度がかなり上がりました(もちろんしんどい瞬間はあったけど)。

人によって環境や重視するものが違うので、

同じように就職してよかったと思えないこともあるかもしれません。

ただ、高い能力があるのにアカデミアでポストを得られない博士がいたら、

私は企業での就職を選択肢の一つとして勧めます。

そのために微力ながらこのブログで情報を発信していきます。

では、また。